代表のひとり言

代表のひとり言 · 2024/04/03
弊社のプログラムを卒業して、多くの方々が国家公務員や有名企業・法人へと就職され、新しい人生を始めることになりました。それぞれ、多くの悩みを乗り越えて、自分と向き合いながら新しい社会的役割を獲得されています。ここからは、実社会での人格形成への場となり、本当の意味での自立となります。新しい悩みとの戦いになることもあるでしょうが、自分の課題を克服して就職に至ったという成功体験を糧に乗り越えて欲しいと願っています。様々な課題に関わらず豊かなライフコースへ方向転換できるよう今後もお手伝いを続けていきたいと思います。 また、新年度も薫化舎自体も新しい分野での挑戦を続けていきます。特に今年は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)とされたクライアント様に対する認知リフレーミング技術の開発を行っています。少しでもクライアント様の苦痛を和らげリラックスできるような技術を開発できないかという問題意識からこの課題に取り組んでいます。現在、あるケースにおいては数理的な認知情報処理システムの適正化によりストレスが緩和され、痛みの減少など身体がリラックスできるような効果が認められ、QOL改善のための技術開発の可能性が出てきています。このように、認知情報処理システムの改善という視点からも、薫化舎にご相談に来られる方々の様々な問題を解決していければと願っています。 薫化舎グループは、社会的問題を解決するために作られました。現在、多くの方々のご援助により、新しい課題にも積極的に挑戦できています。少しでも、様々な社会的、個人的な悩みや苦しみを取り除けるような技術や方法を作り続けていければと考えております。本年度もご支援のほど、よろしくお願いいたします。
代表のひとり言 · 2023/07/13
薫化舎グループの生活指導、教科教育、各種職務訓練(資格取得教育)などを担当するアジア生活アシスト研究社の実務処理能力がとても高くなっています。設立して7年目になりますが、病院やグループホームなどでも対応が困難な方々の生活指導やレジデンシャルプログラムをご提供しています。社長以下、箕面にある寮でクライアントさんたちと一緒に生活し、薫化舎のプログラムを実施してくれています。学校不適応、引きこもり、ゲーム依存症、暴力的非行、統合失調症などの精神疾患、薬物依存症、自殺願望のある方などへの指導を行っています。 薫化舎のシステムを活用して、今まですべてのクライアント様を社会復帰や経済的自立に導きました。例えば、国立大学に7年間在籍していても卒業できない方のサポートを行い卒業させ(数ケースあり)、発達障害やメンタル上の問題などから不登校で中学校に行けなかった方々に対しても、3年間にわたる授業等の完全サポートで高校を卒業させ、大学進学や一般就労へ導いたり、暴力行動が治まらずどこも受け入れてもらえなかった学生さんを立て直したりと、普通では困難なケースにも対応できる実力を有するようになりました。 最近では、家庭裁判所から依頼され非行少年を受け入れプロクラムを提供し、保護司さんと連携して改善更生にあたるなど、公的機関からの信頼も得られるようになってきました。 私も、社長や専務等がここまでよく成長したと感心しています。彼ら自身も不登校等で悩んだ経験がありますが、そこから派生する様々な問題を自ら苦しみながら解決した経験と専門技術の獲得により、素晴らしい成果を出しています。最近では、クライアント様などから社長としてのヘッドハンティングなどの声もかかるようになりました。 彼らの社会的成長を感じ、この事業をやってよかったと心から思います。このようなサービスもご提供できる体制ができていますので、最後の砦としての役割を果たすよう努力しておりますので、どこに行っても解決できない場合には、ご遠慮なくご相談ください。

代表のひとり言 · 2023/04/01
本日から新しい年度が始まります。本年度もますますのご厚誼のほどよろしくお願い申し上げます。...
代表のひとり言 · 2023/03/10
弊社のクライアント様の大学受験がすべて終了しましたが、今年度は希望大学への合格は100%でした。皆さん、不登校や退学、引きこもりなどになり、その発達障害とされる課題を乗り越えて、国公立大学やいわゆるMARCH、関関同立、産近甲龍(この区分以外の合格者はいません)でも競争率の高い学部へと進学されました。

代表のひとり言 · 2022/11/09
学習障害を改善するためのプログラム開発を行ってきて35年が過ぎました。紆余曲折はありましたが、障害特性の改善可能性を測定する技術がようやく特許化できそうです。...
発達障害など
代表のひとり言 · 2022/01/18
発達障害などの発達に課題があっても、ライフコースをあきらめないことも大切ではないでしょうか。専門家を調整するシステム連携が重要です。