ごあいさつ

薫化舎は、創業以来、様々な社会的課題に取り組み、それらの問題を解決することによって、社会に貢献することを使命としてきました。当初は、発達障害の方やいわゆる社会不適応とされる方々の社会復帰のサポートやコンサルティングを行ってきましたが、現在では、医療関係、製造関係、福祉関係、教育関係等の方々と連携を深めながら、特許に基づく製品、各種能力開発プログラム、出版、ライフコース上のヘルスケアサービスをご提供できるグループへと成長してきました。

 

特に国内、国際特許(申請中)や商標などの多数の知的財産も蓄積させ、現代の新しい社会的ニーズに対応できる技術やシステムを作り上げてきました。現在では、認知システムのバイアスから派生する様々な問題を光入力と感覚器による神経学的視点からその根本課題を把握して解決する新しい技術を創り出しています。これにより、努力しても学習や技術習得が困難であった方にもより高い学習能力や運動能力の獲得が可能となりました。障害の有無に関わらず能力開発が可能となり、難易度の高い大学に進学、就労(公務員、企業等)、オリンピック選抜選手やスポーツ愛好家の方の運動能力などの向上に効果を出すことができています。

 

また、新しく薫化舎が開発した認知リフレーミング®︎技術を活用して、ライフコースにおけるQOL(生活の質)の向上やヘルスケアサービスの展開も図っています。顧客様がこの技術にアクセスしやすいように、ビジョントリートメント®という新しいタイプの眼鏡店を開設しました。これに加えて、特許技術を活用した新しい製品や機器を開発して、海外輸出も行えるようになってきました。今後はよりサービスの幅を広げて一人でも多くの方にこの技術を楽しんでいただく予定です。

 

このように、薫化舎グループは、困難な社会的課題と向き合いながら、皆様の幸福の実現を目指して問題解決に挑戦し続けてまいりますので、今後ともご支援・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 

                                      代表取締役会長 向井 義