まずは、ベトナム🇻🇳から、製品と技術を輸出できればと考えています。ベトナムでも特許が認められるとのことで、メイドインジャパンの認知リフレーミング技術とビジョントリートメント関係の製品を対象にしたいと考えています。日本にはベトナムの方も多く活躍されているので、今後が楽しみです。
また、米国も特許が認められましたので、今後はビジネスパートナーを探して行きたいと考えています。米国でも発達の課題で悩んでおられる方が多いので、お役に立てればと思います。
米国は、昔ニューヨーク市立大学の故ペラム心理学教授からシカゴ大学への大学教員へのオファーを頂いたことがありました。当時公務員であったことや息子の障害などでお断りしてしまい、今でも申し訳ないという気持ちがあります。
ペラム教授は、薬をなるべく使わずに発達障害の子供たちを伸ばしてあげたいというお考えでした。私も当時それに共感し、その後開発した認知リフレーミング技術は、先生のお考えに近いものなので、本当は先生にご報告したかったのですが、昨年急にお亡くなりになられ、残念で悲しい気持ちになりました。ペラム先生の考えを米国でも試してみたいという気持ちがまだあります。ですので、米国でもサービスをご提供できればと考えています。
加えて、韓国でも特許が認められましたので、そちらにも将来的にはサービスを展開したいと思います。私が20代の時(約38年前)、韓国の法務部から交流で来られた公務員の方が人格的にも豊かな方で、やはり当時の韓国の問題に真剣に取り組んでおられた姿勢を覚えています。その後は、その影響もあり何回か韓国にも行きましたが、皆さん熱気があって元気な印象をうけました。しかし、地下鉄でも皆さん親切で、お年寄りが乗車してくると、若い男の人が何人もさっと席を変わるような道徳的な行動を何度も体験しました。
また、日本語が話せる方も多く、見知らぬ私に、朝鮮戦争の話や地方から出てきて、野宿の生活の中から頑張って自立したお話しなど聞かせていただきました。決して、お金などは要求されませんでした。体制は違っても一人ひとりの方と現地で出会うとその国の良いところも学べるので、偏見は少なくなります。ですので、そのような韓国の方にも将来はサービスをご提供できればとも考えています。
そのほか、中国やEU等にも特許申請をしており、認められるとのことですので、これから一つひとつゆっくりと考えていこうと思います。世界で一人でもこの技術で人生がよくなる人がいればと、無茶で無謀な淡い夢をいだいています。日本から世界の多くの方々に喜んで頂くことが出来ればと願っております。
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